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UCIグランフォンドワールドチャンピオンシップを終えて

今回、グランフォンドワールドチャンピオンシップに出て感じたことをつらつらと。

まずは緩斜面の下りがとてつもなく速い。日本のアマチュアレースでこの速度はあり得ないのでまったく対応できなかった。

公道での練習はちと危険を伴うのでローラー使って無負荷でアウタートップで回すメニューを入れた方がいいかもしれない。

次に上げ下げの差がかなり大きかった。実のところ、レース中のNPはニセコもグランフォンドワールドチャンピオンシップも大差なかった。まぁ、ニセコは戦略ミスでラスト40kmを単独で走ったせいもあるけど…

この上げ下げもなかなか国内ホビーレースでは味わえない。練習メニューとしてはL6とL2を織り混ぜた内容を作らないとダメかな。

集団のバイクコントロールとか位置取りとか。選手の数が国内レースに比べて少ないというのもあるだろうけど、すごく穏やかだった。少なくとも周囲で落車は一度も発生しなかったので安心して走行することができた。この信頼があったおかげで最後尾で走る戦略にしたのは確か。けど、おきなわは前で展開しないと簡単に中切れにあっちゃう。。。

千切れた選手の振る舞いもよかったように思う。国内だとどこのレースか言う気はないが、他クラスの実業団が遠慮なく別クラスの先頭集団に混ざってくるひどい有様が横行してるのに対し、今回はあくまでクラスの違う人たちは最後尾に付いてレースの邪魔だけはしなかった。

あとは全体的に力不足。前に出ることもなくずっと付き位置で走ってこのポジション。作戦だけでどうこうできるレベルじゃなかった。

だけど収穫物もあった。気温が低かったせいだと思うが、内臓へのダメージがなく補給食を最後まで取ることができた。レース終盤の大幅なパフォーマンスダウンがなかったのは嬉しかった。全力を出しきれば少なくとも日本人内ではそれなりのリザルトを残せることがわかったし。

あとはこのパフォーマンスを暑いおきなわでも出せることを祈ろう&練習しよう。。。

グランフォンドワールドチャンピオンシップに行ってきたその4

4日目。前日のレース後、お昼寝したせいで夜眠れず小説1冊読んでしまう。デッドマンおもしろかった。

それでも7時には目が覚め、シャワーを浴びて朝食を食べにenex100に。イタリアンのお店でパイを頂く。手頃なサイズだったのでお昼にはお腹がきちんと空きそう。

このあと1Fのスーパーマーケットでお土産のTimtamを購入してホテルに戻る。

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グランフォンドワールドチャンピオンシップに行ってきたその3(レース編)

先に断っておくと思い出しながら書いてるので所々怪しい気がする・・・

 

朝4時に起床。シャワーを浴びて前日に買っておいたサンドイッチとフルーツの盛り合わせを食べる。レース開始3時間前に食事を摂るルールは自分の中ではほぼ確立したかな。

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グランフォンドワールドチャンピオンシップに行ってきたその2

二日目。朝8時に起床。シャワーを浴びたあと一度空港に行こうと思い、エリザベスキーバスステーションに。空港のT1行きの380系バスに乗り込み空港へ。着いてインフォメーションを探すも見当たらず。仕方ないので空港スタッフっぽい人に尋ねたところ2Fの奥にオフィスルームがあるらしく移動。部屋の通路の前で警備の人が座ってたので事情を説明したところ通してくれたのでいざオフィスへ。

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グランフォンドワールドチャンピオンシップに行ってきたその1

オーストラリアのパースで開催されるUCIグランフォンド ワールドチャンピオンシップに参加してきた。

朝7時30分に家を出発。通勤時間帯なので阪神高速がやたら混んでる。。。

それでも8時半すぎに関空に到着。駐車場が意外に埋まってた。

20年ぶりにT1の国際線ターミナルに行ったら乗る便が50分遅れ。キャセイめ・・・

香港で小籠包でも食べようと思ってたのに!

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UCIルール

グランフォンドワールドチャンピオンシップまで1週間を切ったところで問題発生!

お世話になってるお店でBB周りのメンテをしていただき、ついでにバイク重量を計測したところ。。。まさかの6.56kg!

6.8kgを下回ってた。。。orz

軽量パーツなんて最近買ったクイックくらいなもので最低重量なんて縁のないものだとばかり思ってたのにあっさりと下回ってた。。。

さて、この240gをどうするかという話になり、まずはクイックをシマノ純正に戻す。あとはスプロケがDURAだったのでアルテに交換。ギアは異なるけど幸いパースのコースは緩斜面なので12-25で問題なさげ。

で、改めて計測。。。

ドキドキの結果は。。。。。。

6.785kg!!

15g足りない!!!

もう重量増できる箇所が。。。

最悪、鉛をクランクに貼り付けようかと考えたりもするが、なんとか重めのバーエンドキャップに交換したところ、無事6.805kgに!

日本はUCIルールに準拠といいつつガバカバなので完全に油断してた。。。

UCIグランフォンド ワールド チャンピオンシップにエントリー

土曜日にUCIから参加案内が届いたのでエントリーしようとしたら。。。

競技者番号が必要やらナショナルジャージを着用との記載があって聞いてないよ状態。

とりあえず一つずつ片付けていくと共にエントリーをした。

 

■ 競技者登録

JCFのサイトを見ると住んでる都道府県ごとに協会があるようなので、そちらに申請する模様。

ただ、チャンピオンシップの締め切りが近いので登録がどれくらいで完了するのか不安で朝一で電話連絡をした。いくつか申請方法を伺いつつ理由を説明して早めに対応していただくよう依頼。

そのあと、すぐに申請書をPDFで送り、申請料をwebから振り込んだらお昼に登録完了のメールが!

半日で登録完了! 本当にありがとうございますm(__)m

 

■ ナショナルジャージ

こちらもJCFに電話で確認。「JCFは一般の人にナショナルジャージの販売は行っていない」とのことで、普段着ているジャージで出場して問題ないとの回答。

遊びで行くのにナショナルジャージとか重すぎて憂鬱だったけどひと安心。

■ エントリー

案内メールに記載されたリンクからエントリー。エントリー代が$120と割りとリーズナブル。1ドルほど手数料要ったけど。。。

支払いはクレカかPayPalで。オーストラリアドルなので日本円に換算すると1万円くらい。

■ 航空券

キャセイパシフィック航空を選択。直行便がないので香港経由。諸経費込みで8万弱。意外と安いが14時間の旅。つらいなぁ。。。チャリは20kg制限にさえ引っかかりさえしなければ追加料金は要らなさそう。

電話で確認したところ、上記認識で間違いなかった。シーコンなので3辺の合計は203cmを余裕で超えるけど問題なしとのこと。一応、シーコンのサイズは聞かれたので何かあったら電話がかかってくるらしいが、まぁ、大丈夫でしょ。

■ 宿

パース市内で3泊。空港からバスが出てるのでレンタカーは借りずに済みそう。一泊1万なり。

 

準備はこんなものかなー

2016/8/12追記

■ ETA申請

おぉう、もうちょっとで入国できないところだった…

オーストラリアはETAの申請が必要なのね。ってことで、20ドル払ってwebから申請。

https://www.eta.immi.gov.au/ETAS3/etas

メニューは日本語にできるけど、入力はもちろん英語で。

なにげに申請完了メールのエンコードが unicode だった・・・