今更ながらHPのMicroserver Gen8を購入。

初代Microserverのディスクが吹っ飛んだせいだけど･･･orz

あまりお金をかけるつもりはなかったけど結果的にかなりの出費に（汗）

まずはMicroServer Gen8本体。一番安いG1610Tを選択。

でもってソケットがLGA1155なのでCPUの換装が可能ってことでXeon E3-1265Lv2を選択。石的にはXeon E3-1280V2 まで乗るけど高いからパス。価格的にはXeon E3-1275V2もレンジに入ったけど、TDPを考えると無理ぽ。

ってことで、いろいろ取り付け作業。

作業は背面の青い指マークのところを引っ張るとM/Bが引っこ抜ける仕組み。といっても配線されているのでちゃんと全部抜く必要あり。

ちなみにメモリはボードを抜かなくても横からアクセス可能。メモリのスペース自体はヒートシンク付きのモノでも挿入可能。ただし･･･このADATAのメモリは使えない･･･orz

http://cache-www.intel.com/cd/00/00/46/78/467819_467819.pdf にあるとおり、C204チップセットはECCつきのDIMMでないと起動しないっぽい。ECCなしだと･･･

POST画面でProgress 90%でとまってしまう。このときのステータスコードは0114。

ってことで、メモリはKingston Server Memory 8GB 1600MHz ECC Module KTH-PL316E/8G　にしたのだが･･･　いかんせん純正じゃないので･･･

SmartMemoryに対応していないため･･･ iLOからのAlert Mailで

EVENT (15 Mar 22:13): POST Information: Processor 1, DIMM 1 could not be authenticated as genuine HP SmartMemory. Enhanced and extended HP SmartMemory features will not be active.

と再起動ごとに飛んでくる･･･　まぁ、鬱陶しいだけで動くのでよしとする。

ちなみにセンチュリーマイクロのCK8GX2-D3UE1600も認識する。が、Kigston同様純正じゃないので起動ごとにアラートメールが飛んでくる。

CPUはネジ止めされているヒートシンクを外して交換。シリコングリスを塗って最初からついてるヒートシンクを取り付けて終了。

続いてOSを乗せるストレージ。フロント4本はデータ用にしたいのでDVDドライブベイに設置しようとするも･･･

電源コネクタがSATA用じゃない。

ってことで4Pin小（オス）コネクタを4Pin大（メス）に変換して、さらに4品大（オス）をSATA15Pin(メス)変換アダプタを使用。昔はainexから4Pin小(オス) -> SATA15Pin（メス）変換アダプタが出てたようだけど今はディスコンっぽい。

使用したストレージはCSSD-S6T128NHG6Q

東芝製の新型SSDを試してみた。

ってことで、無事カスタマイズ完了。

DVDドライブベイに追加したディスクからのブートについては下記も参考に。

http://kururu.dip.jp/blog/?p=4976