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ツール・ド・おきなわ2016沖縄初日

今年最後のレース。いざ、沖縄へ。

4時半に起床。色々準備して5時半に自宅を出発。高速道路は混んではいないものの早朝なのにそこそこの交通量。

特に何事もなく関空へ到着。P2が意外と満車に近くて焦った。

今年は自転車専用の受付があってちょっと驚き。関西からの参加者増えたんだろうか?

飛行機は738。レカロシートでうれしい!

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何事もなく定刻で飛んで定刻に到着。今年の沖縄は暑い。レンタカーを借りてそのまま名護へ。途中、伊芸SAで島豆腐定食を食べる。去年も食べて美味しかったのでリピート!

伊芸では食べたあと、席を立つ際にスマホを落としたらしいが、女の子の店員さんが追いかけてくれて無事事なきを得る。

そのあとは名護漁港に車を停めて受付へ。

START/finishのバルーンを見ると今年もやってきたなぁと実感する。

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受け取ったゼッケンをバイクに取り付け預けて本日のミッションは終了。

晩ごはんは名護曲定食。ホッとする味で美味しかった。

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あとはホテルでゴロゴロして明日に備える。

 

決戦用ホイール

おきなわに向けて決戦用ホイールのcosmic ultimateにタイヤを取り付け。

ちなみに買ったホイールのフロント重量は550g。公称が555gだから5gも軽い!

マビックらしくないなぁ

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タイヤはCorsa G+で重量は265g。公称どおりドンピシャ。バルブはそのままだと足りない。Corsa G+はバルブコアを外せるのでパナレーサーのエクステンダーで延長。

ホイールへの取り付けは力はいらず。センター出しはどうだろう?

ちょっとブレてる状態でテープを貼ってみたけど、その後適正圧まで上げてやったらほとんどブレなくなったのでセンターは出しやすいのかな?

センターの出しやすさだけはマビックが優秀!

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ホイールにタイヤを貼り付けた状態。テープ重量は20gらしい。

どちらかというと重量よりかはテープによる走行抵抗の方が気になりますが…

来年からはセメントにしようかなぁ?

そんなこんなでおきなわの準備完了。あとはしっかり疲労を抜くだけ!

まぁ、言うほど疲労は溜まってないんですが…

ローラー練

おきなわまで1週間を切ったけど練習不足すぎてこのままだと恐ろしい結果になりそうなので疲労に注意しながらローラー。

おきなわ用ホイールは結局CCUで行くことにしたけど、通常のセッティングでは脚に来るのでサドルを2mm下げてケイデンスでW数を稼ぐ乗り方に変更。

なので、今週は高ケイデンスでローラーくるくる練。

といっても93rpmしか回ってないわけだが。。。

京都ステージ練

取り付けたDURA-ACE 9100のテストとCCUのリアタイヤをCORSA G+に変更したのでテスト走行してきた。

まぁ、月並み過ぎてもはやインプレにもならないけど、ほんと良く出来てるね、9100は。走っていて気持ちが良かった。リアディレイラーのアウターケーブルがちと短くしすぎてしまったけど大丈夫そう。

ホイールの方は相変わらずダメ。やはり硬すぎて足に合わない。けど、リアタイヤを変えたおかげでもっさり感はリアだけ改善。CORSAはやっぱりよくできてる。

肝心の走りは最近サボりまくってたせいでまったく走れず。。。

200W維持ってこんなに大変だっけか。。。orz

おきなわまであと1週間ちょっとなのにどんどん遅くなってるような気がする。。。

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鳥谷池の水がぬかれてた!

 

 

 

DURA-ACE9100を購入

勢い余ってDURA-ACE 9100を買ってしまった!

7900のフロント変速がかなり不満だったので後悔はしていないけど16万ちょっとの出費はキツイ…

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発表されたときの写真を見た限りでは105チックでそんなにいけてない感じがしたけどさすがはDURA。やっぱり実物はよくできてる。

パッケージも無駄に凝ってるし。

取り付けの方はかなり難易度が下がった気がする。特にフロントディレイラーのワイヤーテンションの調整が簡単になったのはありがたい。これ、ショップのノウハウを素人でもできちゃうおそろしい仕組みじゃ・・・

で、肝心の変速性能はストローク幅が小さくなってサクサク入って文句なし!

機械式でもまだ進化の余地はあるのね。あとはブレーキもよく効く。

メンテナンス効率はグッとあがったし買ってよかった…

なお、ちょっと面倒なのがリアタイヤの取り付け。リアディレイラーが固定になったせいか、はめるのに苦労する…

サドルを新調

サドルを新調した。結局実績のあるSPECIALIZEDのpowerを購入。グレードはexpert。パッドは言うほどフワフワではなく十分レースで使える硬さ。軽量級の自分にはちょうどいい感じ。

せっかくなので重さを測ってみた。

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235.2g。ちと重いがどのみち6.8kg規制があるので問題なし。おまけでs-works。

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さすがに軽い! 157.3gですか。が、やっぱり硬すぎです。。。

ってことでおきなわはpower expertで行こう。

ちなみに昔、フィッティングしてもらったときのポジションから比べて、サドルはPowerにしてもまだ15mmほど後退。おかげで登りで前乗りできずつらい…

 

 

サドルをテスト中

UCIの5cm確保規定のおかげでToupeが使えないのでサドル選びで右往左往。ひとまずS-Works Powerで規定そのものはクリアしたけど、パッドが硬すぎて長時間乗るのがつらい・・・

サドルそのものには何とか対応できそうなのでパッドの厚いPower Expertを購入し直せばすみそうだけど、他にも同様のコンセプトのモノがないかと探したところフィジークからARESというTT用のサドルがあることを知る。ってことで、テストサドルをお借りしてきた。

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上:パワー

下:ARES

サイズはどちらも同じ。

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裏側。ここにちょっとした差があった。

写真ではわかりづらいけどパワーのほうがレールがより先端まで伸びてる。

つまりサドルの長さは同じだけどパワーの方がサドルを後退させることができる。

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おまけでトゥーペと比較。UCI規定がなければ積極的に使いたいトゥーペ・・・

 

さて、実際にARESを使ってみたところ、硬さは問題なし。いい感じです。が、自分が前乗りのせいでめちゃくちゃ尿道が圧迫されてしまう。SMPやスペシャのサドルを使ってたのでずっと縁がなかったけど久々に痛くなってしまった。

この時点でフィジークはなしかな。。。

むしろ、何気なく使ってたスペシャの出来の良さを知ることになってしまった。

スペシャは穴開き+穴を空けられない先端部分は凹ますことでうまく作られてる。

こういった配慮はすごいとしか言いようがない。

フィジークも頑張ってはいると思うんだけど痒いところまでは届かない。。。

ま、ARESだと5㎝の確保ができなかったのでそもそも失格なんだけど!

大正池練

最近、大正池ばっかいってる気がする。

今回もホイールはCCU。

相変わらずガンガン脚を削ってくれる。。。

練習ホイールに比べてケイデンスが3〜5は低い。

それでもめげずにノンストップで大正池まで走ってタイムアタック!

結構踏んできたにも関わらずタイムは21分。

まぁ、遅いんだけど!

サドルの感じも良くないしホイールは硬すぎるしで機材調整が全くイケてない中だとこんなものか。。。

だるくなったので1本で切り上げて京都ステージを1周して帰宅。

仕事量:1992KJ

大正池練

最近、大正池ばっかな気がする。12時から雨予報だったので6時発でさっさと帰ってこようと家を出る。

ホイールはCosmic Ultimate 2017。CCU(真ん中のCがいらないのはわかってますw)のレビューについては前日を参照。

バイクはレース用のSタマ。世界選でサドルポジションがイマイチだったので走りながら調整することに。とりあえず、家を出る時に1mm下げて出発。

ホイールの硬さに悩まされつつ清滝をこなす。サドルポジションはやはり出ておらず出力が上がらない。が、出力が上がらないってので方向性が見えた。登り終えてから元の位置から1mmサドルを上げる(作業としては2mm上げ)。結果、パワーが出るようになり感じとしてもしっくりで大正解。

これでサドル問題は解決。

京都ステージまでの緩斜面の登りでホイールへのトルクのかけ方、漕ぎ方、サドルの乗る位置等、いろいろ試行錯誤。本当に難しいホイールだ・・・

京都ステージあたりからだんだんとわかってきてそれなりに走れるように。あとはいつも通り木津川を越えて大正池に。

本日は2本連続で登る。タイム的には前回より1本目20秒遅れ、2本目は前回と変わらずだったのでホイールの特性がわかってきた感じ。

このあと京都ステージに戻り1周して帰宅。最近、後半になってもタレが少なくて力がついてきてることを実感。このままおきなわまで怪我無くいきたい。

 

TSS:276.9

運動量:2,392 kJ

Cosmic Ultimate 2017を購入

世界選で頑張ったご褒美でCosmic Ultimate 2017を購入!

2017年モデルからワイドリム化されたにもかかわらず重量は1185gにダウン。

公式サイトを見ると1250gのままですね・・・

まぁ、実のところそういうところは気にしておらず単純にCCUが欲しかった!ただそれだけ。

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タイヤがはまった状態で届いた。言うまでもないけどセメントで付いてるわけじゃないのでこのあとテープで貼付け。

なお、タイヤサイズは25mmだった。

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反フリー側がすごいなぁ。。。

ともあれマビックケアに製品登録。

登録すると製品保証期間が3年になる模様。

週末が楽しみ。

 

余談

ホイールは2つの箱を貼り合わせて届いたのだが、そのうちの一つに穴が空いていて冷や汗ものだった。

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CCUですらホイールバッグがつかなくなってるので、これは本当に焦る。

 

■ 走行インプレッション

第1印象は硬い。そして難しいなぁ・・・と感じた。

よくライトウェイトかCCUを持っておけばホイール欲は収まるみたいなことを聞くけど、実際のところ、CCUをはける人が日本にどれだけいるのかと思わざるを得なかった。

CCUをはくには正直300Wはいるんじゃないかなぁ?

しかも300Wの内容だけど、普段、自分は300W以上はケイデンスを上げて出してるけど、どうも1回転あたりの入力の値が小さいと跳ね返される感がする。なのでケイデンスを落として1回転あたりの入力を大きくしてやらないと出力維持が厳しい。乗り出した頃はこの辺の調整がうまくいかず、四頭筋を使って無理矢理出力を維持しようとしたけど当然持たない・・・

結局、気持ち前乗りにして殿筋をより使うことで何とか足の筋肉のバランスをうまく使って出力を保てるように・・・

ただ、テニスラケットと同じで硬いホイールなので入力に対するスイートスポットがかなり狭くてペダリングには気を遣う。ほんと上級者向きのホイールだな・・・orz

というか、まさに感じはパワーヒッター向けの硬いテニスラケット。パワーヒッター向けのラケットだってパワーがない人が使ってもボールを弾いて返すことはできるけど、しっかりボールを潰して打ち込まないとその性能を発揮できない。

ちなみにコーナーリングは狙ったところに入っていけるしホイールそのものの性能はさすがとしか言いようがない。

なので、やはり高い入力をどれだけこのホイールに対して続けられるか、それだけが問題。

正直、自分にはまだ早いホイールだなと感じた&自転車業界の硬いホイール至上主義みたいなのは正直どうかとも思った。

≪2016.11.15追記≫

おきなわを走ってかなりよくできたホイールだと実感。ホイールそのものだけじゃなくてバイク全体のセッティングをしっかり行わないと性能を発揮しないホイールかもしれないけど…

とはいえ、万人受けはせず、やはり基本的には出力の高い人が使うホイールだとは思った。

東海岸での落車で先頭集団から脱落した後に単独で追いつけたのはひとえにCCUのおかげ。40km/h以上の巡航ができる人には気持ちいいホイールではないかと。ワイドリムになったせいか横風も苦じゃなかった。

下りの性能について

マビックのハブはあまり良くないという話を耳にするけど、おきなわでは下りでおいていかれるよりかは抜いた方が多かった気がする。

タイヤが違うので一概には言えないけど、少なくともC35よりは優秀。というかC35がイマイチなだけか。

なので、低フリクションを売りにしているハブにはきっと劣るだろうけど、レースでそこまで不満を持つような渋さは感じず、特に不満はない。

≪2017.11.14追記≫

おきなわ140に出ていた知り合い方にS-WORKS SL5にCCUを履いてインプレしてもらった。

全員、めちゃくちゃ進むし軽いけど、堅すぎて押し返される感じがする、最後まで持つ気が一切しない・・・だったw

予想通りすぎて特に面白みはないけれど、フレームが堅いと本当に脚力がない人にはあわない。

脚力がない人:柔らかいフレーム + CCU or サイクリングペースで走る

だと大丈夫かと思う。