UCIの5cm確保規定のおかげでToupeが使えないのでサドル選びで右往左往。ひとまずS-Works Powerで規定そのものはクリアしたけど、パッドが硬すぎて長時間乗るのがつらい・・・
サドルそのものには何とか対応できそうなのでパッドの厚いPower Expertを購入し直せばすみそうだけど、他にも同様のコンセプトのモノがないかと探したところフィジークからARESというTT用のサドルがあることを知る。ってことで、テストサドルをお借りしてきた。
上:パワー
下:ARES
サイズはどちらも同じ。
裏側。ここにちょっとした差があった。
写真ではわかりづらいけどパワーのほうがレールがより先端まで伸びてる。
つまりサドルの長さは同じだけどパワーの方がサドルを後退させることができる。
おまけでトゥーペと比較。UCI規定がなければ積極的に使いたいトゥーペ・・・
さて、実際にARESを使ってみたところ、硬さは問題なし。いい感じです。が、自分が前乗りのせいでめちゃくちゃ尿道が圧迫されてしまう。SMPやスペシャのサドルを使ってたのでずっと縁がなかったけど久々に痛くなってしまった。
この時点でフィジークはなしかな。。。
むしろ、何気なく使ってたスペシャの出来の良さを知ることになってしまった。
スペシャは穴開き+穴を空けられない先端部分は凹ますことでうまく作られてる。
こういった配慮はすごいとしか言いようがない。
フィジークも頑張ってはいると思うんだけど痒いところまでは届かない。。。
ま、ARESだと5㎝の確保ができなかったのでそもそも失格なんだけど!