グランフォンドワールドチャンピオンシップに行ってきたその3(レース編)

先に断っておくと思い出しながら書いてるので所々怪しい気がする・・・

 

朝4時に起床。シャワーを浴びて前日に買っておいたサンドイッチとフルーツの盛り合わせを食べる。レース開始3時間前に食事を摂るルールは自分の中ではほぼ確立したかな。

食べたあと、外はまだ暗いし寒いしでホテルのなかで引きこもり。漫画を読みながら時間を潰し補給食の準備を始める。今回はメイタンのサイクルチャージが使えないのでメダリスト4本とマグオン3本をソフトフラスコに入れて挑んだ。ドリンクはいつもどおりCCDとBCAA。

ウェアは高速道路と下りを考え上下UVカバーを着用。ウォーマーはさすがに暑いと思う。

支度を済ませエナジードリンクを飲んでから6時ちょっとにホテルを出発。スタート地点に着くと居るのはほとんど日本人。

外人の朝は遅かった!w

車検や出走サインは結局なく、少し拍子抜けするも面倒なことは少ないに越したことない。

暇なので会場をくるくる回って時間潰し。飛ばせないのでアップにはならない。なお、日本と気温差がありすぎなのでパワーメーターのゼロ補正をやっておいた。

そうこうしてるうちに6時半すぎから徐々に人が増えてきた。けど、スタートの待機列はなかなか出来ない。日本ではあり得ない・・・

結構直前でようやく並び始め、自信もないのでほぼ最後尾に位置どる。隣は日本の方だったのでスタートまでおしゃべり。

そんなこんなでいよいよレーススタート。世界のレベルを知るためにもなるべく食らいついていきたい!

スタートはまさにサイクリング。ひたすらサイクリング!高速に乗ってもサイクリング!!

途中、右脚のレッグカバーがズレ落ちたので最後尾まで下がってのんびり直す余裕があるくらいサイクリング!!!

実際、出力は120Wあたりしか出てなかったり。。。

高速を降りていよいよ周回コースに入る前の登りからようやく集団が活性化。300Wなんて当たり前。がんがんペースをあげてくる。周回コースに入った緩斜面区間は本当に地獄でつづら折りで曲がる度に400W越えのインターバル。。。

後ろを振り返る余裕はなかったけど結構千切れてた気がする。何とか先頭集団に残って1周目のゴールラインを通過。ここらへんでペースも落ちつき、千切れていた人達が後ろから合流。

このあと、何度かアップダウンがあったけど大きな展開にはならず、緩斜面の下り区間に突入。で、まさかここで仕掛けてくるとは思わなかった。。。

ハイペースで踏まれ、前についていけない。。。サイコンをチラ見したら62km/h、350Wだった。。。 ギアはすでにアウタートップ。ケイデンスも110rpmでまわしてるけどどんどん離されていく。周りも完全に崩壊していて日本人は岩島選手を除いて脱落したっぽい。

かなりひどいアタックで続く登りでも選手が点在状態。緩斜面の登り区間でようやく落ち着いてきたか第2集団が16名ほどで形成。日本人は自分を含めて3名残ってる。このあと、結局最後まで最後尾で必死に食らいついていく走りになってしまった。正直、どうこうできる強度ではもはやなかったので開き直ったことが良かったのかなと思う。

展開的には1周目より多少強度が落ちた程度で上げ下げが激しい。展開も同じで緩斜面の下りで速度が上がったけど2周目はついていくことができ、そのあとの登り区間で強度が上がる。16名の集団から6名まで人数が減った。正直、いつ千切れてもおかしくない状態だったけど、緩斜面の登りは空気抵抗もバカにならないのでここだけは頑張ろうと最後まで粘り、残り3kmあたりから少しずつ離されていく。このあとは集中力も切れて前後供に選手がいなかったのでぐったり惰性でゴール。

ゴール後は日本人で集まって集合写真。日の丸を持ってきている方がいてビックリ。

ナショナルジャージは重いので着たくないなぁとは思ったものの、いざ走ってみると着た方がいい気がした。ってか、日本くらいじゃないの、協会が用意してないの。。。

このあと、ゴール地点で食べる話もあったけど早く帰りたかったこともあり DENSO Racing の方と一緒にMIVROのお三方に市内まで連れていってもらう。155km走ったあととは思えない元気なサイクリングでした(笑)

途中、ジモティーか!というようなコースを走り市内へ戻り、無事ホテルへ到着。

あらためてMIVROの皆様に感謝です。

ホテルに戻った後、シャワーを浴びて寝ようと思ったけど、なんだか小腹が空いて食べられそうな感じだったのでenex100 に行ってインドカレーを食べる。今までレース後は固形物を受け付けなかったのに今回まったく問題なかった。体強くなったなぁと思った瞬間。にしても、刺激物のカレーでなくてよかっただろうよと自分に突っ込み。

そんなこんなで再びホテルに戻って爆睡。お疲れ様でした!

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